この1か月で
息子の視覚の不自由さが
一気に明らかになってきました。
昨年、視覚認知で有名な
川端先生に診察していただきましたが、
なんと、その時の診立ては
半分 合っていて
半分 違っていたことが
今になってようやく、わかってきました。
先生が間違えた、ということではなく、
息子の状態が
あまりにも珍しいケースだったので
どのお医者さんでも
わからないことだったのだと、思います😥
今も川端先生には大変お世話になっており
こんな、わけのわからない
息子の症状に寄り添って
その困難さを理解してくださるのは
先生だからこそで
本当に感謝しかありません。。
昨年の時点では
息子の「一部が拡大して見える見え方」は
あくまでも
「注目の仕方が違うから」
という風に捉えられていました。
要するに、
ちゃんと見えてはいるんだけど
多くの人は物事を
「全体から → 細部へ」
という注目の仕方をしますが
発達障害や自閉症の方のなかには
「まず細部に注目 → そのあと全体へ」
と、注目の仕方が逆の場合があります。
息子の見え方も、それに似ていたので
「見えてはいるだろうけど、注目の仕方が違う」
「考え方の違いみたいなもの」
と思われていました。
確かに息子は
まるで見えているかのように行動するので
「ある程度は見えているのかな?」
と、私も思っているところがありました。
視覚認知検査で異常なしだったことも
そう感じてしまう一因でした。
一方で
「え!これは見えてないんだ💦」
ということも多々あり
本当に「認識の違い」だけなのか??
ずっとモヤモヤ疑問に思っていました。
なぜなら、息子は、道が見えなくて
一人では不安で歩けないですから。。
発達障害や自閉症で
細部に注目してしまう方の場合
息子と同じように
道は見えないんだろうか?
一人で歩くのは難しいんだろうか?
ずっとわからず、モヤモヤ…。
結果的には、
私が感じていた疑問は
正しかったようです。
息子の場合
「注目の仕方の違い」ということではなく
本当に見えていなかった!
視覚障害の状態でした。。
これに気付くのに
一年半以上かかってしまいました。。
(視覚認知検査以降、
息子は川端先生のところへ
通えなくなってしまったので
余計に時間がかかりました)
プロフィール
幼い頃から華々しいエピソードがあるわけでもなく、全体がすごい高IQなわけでもない。それでも「ちょっぴり」突出したものがある、そんな息子の日常を書いています。
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