視覚発達支援センターで検査(1)

経過・検査

WISC-Ⅳ検査の結果、息子は視覚に問題があるようだ、、ということがわかり、千葉県浦安市にある視覚発達支援センターで検査をしました。

視覚発達支援センターを知ったきっかけ

WISC-Ⅳ検査結果から、発達の先生に「2Eギフテッドに該当」と伝えられましたが、そのとき参考にいただいた資料が下記のパンフレットでした。

翔和学園(ギフテッド教育)
フリースクール東京シューレ

息子は感覚過敏が酷いので、フリースクールは候補になかったのですが、翔和学園のギフテッド教育はちょっと気になりました。

色々なところで「ギフテッド教育」を掲げてはいるけれども、一番まとも(?)にやっているのは、この翔和学園くらいですかね…

この翔和学園のパンフレットに掲載されていた専門医の先生の中に、眼科医の川端先生がいらっしゃいました。

川端先生は視力だけではなく「視機能・視知覚・認知」の検査もされていて、視覚認知の世界では 超!有名な先生ですよ

川端先生なら、息子のおかしな見え方について、良いアドバイスがもらえるかも知れない!!
藁にもすがる想いで先生が連携されている、視覚発達支援センターへ検査に行くことにしました。

視覚発達支援センターについて

以下、2021年時点の情報です。現在は変わっている内容があるかも知れません。あらかじめご了承ください。

視覚発達支援センター
JR京葉線「新浦安駅」から徒歩7分ほどです。

下記のような症状がある方は、視覚認知に問題があるかも知れません。
センターでは検査や、改善のための適切なトレーニングなどを行っています。


・ 長時間集中して作業を続けにくい。
・ 文字を読むのに時間がかかる。
・ 行を飛ばしたり同じところを読んでしまう。
・ 字を覚えにくい。
・ 図形の理解が苦手。
・ 手先の作業が、うまくこなせない。
・ 左右を認識しにくい。
・ 鏡文字を書いてしまう。
・ 探し物をうまく見つけられない。

視覚支援発達センターより

詳しい内容は「かわばた眼科」・「視覚発達支援センター」のページをご覧ください。

かわばた眼科
視覚発達支援センター

まずは電話で予約

視覚発達支援センターが受付開始する午前10:00ぴったりに電話をかけたら、もう通話中!😫
「やっぱり混んでるんだな~」と思いながら、何度もトライするも、なかなか繋がらず。。。20分くらいしたら、やっと繋がりました。

電話では、息子の症状を詳しく話したり、予約日や検査の流れ・注意事項などの説明を受けたりして、なんだかんだで15分以上話していたと思います。(だから電話がずっと通話中だったのね…😅)

検査のために問診のために1回、検査のために1回と、合計2回足を運ぶ必要があります。
予約を入れられたのは1回目が1か月後、2回目の検査日は2か月後でした。

ぽこ
ぽこ

予約して、すぐ検査!というわけにはいかなかった。。

視覚認知発達検査 料金

初回    :18,000円
2回目以降: 15,000円

※現金支払いのみ。お釣りがないように準備します。

予約から2週間以内に、予約金5,000円を振り込みます。
振り込み後、問診表と予約表が郵送されてくるので、問診日までに記入して、当日提出します。

1回目 問診日

持参したもの

WISC-Ⅳの検査結果
すでに受けている検査結果などは、持参した方が良いです。記入済みの問診表と一緒に提出しました。

待ち時間に過ごすためのもの(本など)
問診だけでなく、かわばた眼科での診察もあるので、待ち時間は長め。快適に過ごすための物(本・おもちゃなど)は必須です。ただし検査当日は、携帯ゲーム機などの目が疲れやすいものは、検査前に使用しない方が良いです。

視覚発達支援センターは、かわばた眼科のすぐ近くにあり、普通の一軒家のような建物。最初わからなくて、通り過ぎてしまいました(笑)

まずは子どもの問診

親は待合室にいて、息子だけが問診を受けたので、どんなことをやったかわかりませんでしたが、数十分くらいは問診があったと思います。そのあと親だけの問診も30分ほどあり、息子の普段の様子などについてお話させていただきました。

診察

問診のあとは、近くにある、かわばた眼科で診察を受けます。病院はいつも混んでいますが、視覚発達支援センターで検査の方は、優先して呼んでくれるよう配慮がありました。それでも30分くらいら待ったかな…。
目の検査を細かくしてくださり、先生とお話してこの日は終了。息子は「遠視」ということで、目の疲れの緩和のために、眼鏡を試して見ることになりました。

2日目 検査日

検査日は問診日からさらに1ヶ月後。午前中に検査があり、お昼をはさんで午後に診察…という一日がかりのスケジュールでした😫💦

検査中、親は待合室で待機して、息子と検査者の二人きりで、テストのような検査をします。検査時間は1時間ほどでした。図を答えたり、書き写したり…息子は相当疲れた様子でした。

駅前でお昼ごはんを食べて、午後の診察時間まで時間を潰しましたが、この時点で息子は本当に動けないくらい疲れ切っていて(※)、どうしようと困りました。。

(※注意:この疲れは、息子に感覚過敏や視覚障害があったからだと、後になってわかりました。普通はこんなに疲れないはずです!)

検査のだいたいの結果は当日中に説明を聞くことができます。午後になり、親だけで検査者の方から説明を受けました。
→検査結果へ続きます。

プロフィール


幼い頃から華々しいエピソードがあるわけでもなく、全体がすごい高IQなわけでもない。それでも「ちょっぴり」突出したものがある、そんな息子の日常を書いています。
→息子のプロフィールはこちら

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